
集英社クオータリー〈kotoba〉2018年夏号の特集は「日記を読む、日記を書く。」。永井荷風から夏目漱石、アンネ・フランク、みうらじゅんまで、書き残された言葉を横断して、日記という私的な営みを考える一冊。表紙は淡い水色のロゴと細い線描のイラストで構成され、白いシャツの男が小さな机に向かい、足元に猫を寝かせて静かにノートへペンを走らせる。窓辺の小さな風景画と一杯のコーヒー。淡彩で抑えた色数が、誰にも見せない時間の手ざわりをそのまま装丁に置き換えている。
装丁峯崎ノリテル((STUDIO))+正能幸介((STUDIO))+目次イラスト:峯崎ノリテル((STUDIO))
((STUDIO)) / 2018年
雑誌