一覧に戻る文学・評論金色の獣、彼方に向かう恒川光太郎異界と現実の境を行き交う者たちを描く、四つの幻想譚を収めた連作短篇集。表紙いっぱいに広がるのは、密に描き込まれた金色の毛並みと、その奥からこちらを見据える緑色の眼。橙から黄へと流れる毛の一本一本が筆致を残し、獣の体温と呼吸まで感じさせる。タイトルと著者名は白抜きの明朝体で、毛並みの上にそっと置かれるように配されている。視線を逸らせない一点の眼が、彼方へ向かう物語の入り口として静かに開いている。About出版社双葉社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功装画大島梢Amazonで見る