一覧に戻る文学・評論探偵になんて向いてない桜井鈴茂失敗ばかりの不器用な探偵が、悩める依頼人と向き合っていく長編小説。白い地に、テープレコーダー、双眼鏡、赤いネクタイ、ワイングラス、ヴィンテージカー、猫といった探偵小説的な小道具が、輪郭をぼかした淡い水彩タッチで点在する。英文タイトルを大ぶりなセリフ体で据え、和文を中央に控えめに置く余白の構成が、ハードボイルドの記号を軽やかにずらし、登場人物の人間味とユーモアを予感させる。About出版社双葉社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)装画秋山あいAmazonで見る