一覧に戻る文学・評論エデンの果ての家桂望実タイトルが指し示すのは、楽園の果てに建つ一軒の家。鮮やかな黄緑の空と漆黒の地が画面を上下に切り分け、その境界に赤い山並みがわずかに燃える。右側には細密なペン画で描かれた石塀と見張り台のような塔がそそり立ち、白抜きの欧文タイトルが空に静かに浮かぶ。日本語の書名は黒地に据えられ、塔の孤独な姿と響き合う。辺境を望む眼差しが、近づきがたい場所の気配を立ちのぼらせる一冊。About出版社文藝春秋出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁関口信介(facebook)装画田中健太郎Amazonで見る