一覧に戻る文学・評論第六ポンプハヤカワSFから刊行された近未来SF短篇集。崩壊する都市と環境危機、生体技術が交錯するテーマが鋭利な筆致で連なる。カバーには、退廃した街路を跳躍する人物が大胆な構図で配される。錆びたパイプ、剥がれかけた壁面、冷たいターコイズの光に朱色の建材が割り込み、画面全体に湿った緊張感を立ち上げる。垂直に流れる白い大字のタイトルは絵の重力に抗うように切り立ち、物語の不穏な高さを観る者に手渡す。About出版社ハヤカワ・デザイン出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁ハヤカワ装画鈴木康士