一覧に戻る文学・評論二重人格探偵エリザ 嗤う双面神Carr+Viola+川野+靖子ヴィクトリア朝ロンドンを舞台に、二つの人格を抱える女性探偵の事件譚を描くミステリ。深い藍に近い濃灰を背景に、白薔薇を飾った金髪の女性がティーカップを手に佇み、紅のドレスとレースの白、編み上げのブーツが時代の空気を立ち上げる。傍らには蒸気を上げる三段の細工棚と、革表紙のトランクが寄り添う。鉄細工の蔓草が枠を縁取り、白抜きで配されたタイトルの線の細さが、二面性を抱えた人物像と物語の翳りを静かに浮かび上がらせている。About出版社ハーパーコリンズ・ジャパン出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁On Graphics+アルビレオ装画鈴木康士Amazonで見る