
古代エジプトから現代まで、人間と猫が共に歩んできた4000年の関わりを、神話・宗教・文学・絵画など多様な角度から辿る一冊。淡い水色を地に、エジプトの黒猫像、魔女と箒に乗る猫、擬人化された紳士猫、白黒の斑猫など、時代も技法も異なる猫の図像をコラージュ的に散りばめ、その隙間を縫うように「猫の世界史」の明朝体タイトルが据えられている。図像の雑多さをそのまま受け止める余白の青が、長い時間を一望する視座と呼応している。
著McCarterRobert、百合田香織
装丁加藤賢策
エクスナレッジ / 2018年
アート・建築・デザイン