一覧に戻る文学・評論輪るピングドラム 下幾原邦彦+高橋慶兄妹と運命をめぐるTVアニメシリーズのノベライズ完結巻。失われた家族と贖いの物語が、ここで終局へと向かう。装画は朱い葉が額縁のように舞い散る中、三人の人物が静かに並び立つ構図。背景は罅割れた格子状の壁、足元には砕け散ったガラスの破片が広がる。タイトルは血飛沫めいた筆致の朱で記され、白い余白と相まって静謐と狂騒が同居する。物語の収束が、紙面の上で先に始まっている。About出版社幻冬舎出版年2012年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁芥陽子+越阪部ワタル装画星野リリィAmazonで見る