一覧に戻る文学・評論みずは無間タイトルが示すのは「無間」、すなわち果てなく続く時間や宇宙のひろがりだろう。漆黒の宙を背景に、銀の髪の少女の横顔と伸ばした手のひらが画面いっぱいに描かれ、その指のまわりには惑星を思わせる小さな球体がいくつも静かに浮かぶ。和文の太い題字は中央に大きく据えられ、背後にはローマ字綴りの主題と人名が淡く透けて重なる。具象の絵と無機質な記号、生身の身体と無限とが、ひとつの暗がりのうえで穏やかに同居している。About出版社sousou出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁有馬トモユキ(TATSDESIGN)装画sousou