一覧に戻る文学・評論5分後に意外な結末(1)赤い悪夢読み終えるまで5分。短い物語の最後に小さな転倒が仕掛けられた、人気短編アンソロジーの第1巻「赤い悪夢」。表紙は余白の白を広く取り、グレーの線画と差し色の朱だけで構成される。崩れかけた椅子の塔の上に立つ少女、それを見上げるロボット風の人物、舞い散る紙片や流れる赤い線。手描き文字のタイトルが画面全体に不穏な揺らぎを与え、日常の足元がふいに崩れる読後感を、静かな白と一色の赤で予告している。About出版社siun出版年2013年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁小酒井祥悟(Siun)装画usi