一覧に戻る文学・評論歌舞伎座の怪紳士近藤史恵歌舞伎座を舞台に据えた物語集。劇場という特別な場所を訪れる人々のあわいに揺れる感情と謎を描く。表紙は、瓦屋根の小窓から覗く人物、転がる鼓、和傘、着物の意匠、松といった芝居小屋を思わせる道具立てを平面的に配し、画面を斜めに走る黒地と緑・朱の帯が定式幕の三色を呼び込む。具象と図像が入り混じる構図が、客席と舞台、現実と虚構の境界を緩やかに曖昧にしていく。About出版社徳間書店出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大武尚貴装画カシワイAmazonで見る