一覧に戻る文学・評論三度目の少女タイトルが示すのは、反復と欠落の気配。表紙では、紺色のワンピースに身を包んだ少女が、格子のガラス扉の前に後ろ姿で立つ。にじむような水彩のタッチで描かれたレンガの壁と差し込む白い光が輪郭をやわらげ、抑えた色彩のなかに静けさと不穏が同居する。体の前で組まれた手のかたちと、その先で閉ざされた扉が、物語の入口をそっと示している。About出版社「このミス」大賞シリーズ出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木大輔(ソウルデザイン)装画禅之助Amazonで見る