一覧に戻る文学・評論時限感染 殺戮のマトリョーシカ岩木一麻医療サスペンスとして、時限的に発症する未知の感染症と、それを起点に連鎖していく殺戮を描く長編。タイトルが示す通り、入れ子状に重なっていく謎が物語の核に据えられている。表紙は青の階調で塗り重ねられた靄の中に防護服とガスマスクの人物像が浮かび、輪郭は滲んで実体を欠く。白く太い明朝の題字が上部を圧し、その下に赤い欧文ロゴが細く差し込まれる。冷たい青と一点の赤が、見えない感染の不安と確実に迫る死の合図とを同時に告げている。About出版社宝島社出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木大輔(ソウルデザイン)カバー写真Getty ImagesAmazonで見る