一覧に戻る文学・評論円 劉慈欣短篇集劉慈欣+大森望+泊功+齊藤正高中国SF作家による日本初の短篇集。表題作「円」をはじめ、デビュー作「鯨歌」など全13篇を収め、人列計算機という奇想から作家史の全体像までを一望させる入門編である。カバーには墨を流したような曇天と、地平を埋め尽くす無数の兵士が俯瞰で描かれ、白い筆致の点描が雪か光の粒のように画面に散る。中央に大きく置かれた著者名と一字「円」の白抜き明朝が、灰のグラデーションを断ち切るように静かに立つ。茫漠たる人の海と一文字の幾何学が、壮大な思考実験を予感させる構図にまとめられている。About出版社早川書房出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画富安健一郎Amazonで見る