一覧に戻る文学・評論とうもろこし倉の幽霊LaffertyR.A.+井上央ある夏の夜、農村の少年ふたりが幽霊探しに出かける表題作をはじめ、全篇初邦訳の九篇を収めたラファティの伝奇集。深い藍色の屋根の下、線描で丹念に刻まれた木目の倉が大きく構え、暗く穿たれた窓口から白い小さな影がぽつりとこちらを覗く。怖さよりも素朴さが先に立つ平面的な配色と、黄色い帯にのる口承めいた一文が、夏の夜に語られる昔話の手ざわりをそのまま装丁に重ねている。About出版社早川書房出版年2022年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)装画unpisAmazonで見る