一覧に戻る文学・評論グレイス・イヤー: 少女たちの聖域LiggettKim+堀江里美十六歳になった少女たちが森へ追放される――父権制社会の通過儀礼を描いた、ディストピア小説。漆黒の背景に浮かぶのは、三つ編みに桃色のリボンを結んだ少女の正面像。白い襟と黄の薔薇が清冽さを添える一方、頬の翳りと張りつめた眼差しが「聖域」のもうひとつの貌を予告する。鮮烈なマゼンタの帯に踊る「この理不尽を終わらせる」の文字が、装画の静けさと拮抗し、物語の熱を漏らしている。About出版社早川書房出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画我喜屋位瑳務Amazonで見る