一覧に戻る文学・評論東京23話東京23区それぞれを舞台にした連作短編集。市井の生活や街の表情を、軽やかな筆致で描き出していく一冊である。カバーは白地を背景に、東京タワー、雷門、ハチ公像、上野のパンダ、日本橋といった各区の象徴を細い線画でゆるやかに配置。淡い橙と緑の彩色だけが差し色として効き、墨色のタイトル文字が中央に静かに置かれる。手描きの素朴さと余白の多さが、街の喧騒を一歩引いて眺める語りの距離感と響き合っている。About出版社ポプラ社出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁寄藤文平+鈴木千佳子+文平銀座