一覧に戻る文学・評論禍家三津田信三引っ越した先の家で起きる怪異を描いた、現代ホラーの代表的シリーズの一作。家族を失った少年と、彼を導く少女の出会いから、土地に染みついた禍々しい記憶が浮かび上がる。表紙は、瓦屋根の古い日本家屋を背景に、無表情のまま並び立つ二人の少年少女を水彩タッチで描いた一枚絵。全体を覆う暗赤と紫の滲み、足元から立ちのぼる紫煙のような陰影、白抜きで大きく置かれた題字が、家そのものに宿る不穏を静かに告げている。About出版社KADOKAWA出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁坂詰佳苗装画大槻香奈Amazonで見る