一覧に戻る文学・評論サーカスの夜に夜のサーカス小屋に集う人と獣、観客のざわめきを、ひとつの夜のなかに閉じ込めた物語。表紙には深い藍の空に浮かぶ三日月、その上にちょこんと立つ鳥、紅白の縞のテント、たてがみを揺らす馬と道化、客席に並ぶ小さな顔が、絵具の筆触をそのまま残して描かれる。塗り重ねられた赤と黄の熱、青の静けさが拮抗し、祝祭の昂揚と夜の余白が一枚の絵のなかで隣り合う。About出版社小川かなこ出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画小川かなこ