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私は存在が空気
文学・評論

私は存在が空気

中田永一

存在感の希薄さに悩む人々を描いた連作短編集。誰にも気づかれないという感覚を抱えた登場人物たちの内面を、繊細な筆致ですくい上げる。表紙には、夜の路地裏に佇むセーラー服姿の少女が大きく配される。マフラーに口元を埋め、白い息を吐く姿は儚く、背後に滲む街灯やポスター、自販機の光がにじんで彼女の輪郭をなお曖昧にしている。タイトルは縦組みの黒い明朝で、息のように画面へ重なる。透き通る寒気と、誰にも見つけられない少女の輪郭そのものが、本書の主題を静かに語っている。

About

出版社
祥伝社
出版年
2015
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
浅野いにおデジカル
Amazonで見る情報の訂正を提案
『透明だった最後の日々へ』 装丁: 川谷デザイン+紺野慎一+三本絵理 書影

透明だった最後の日々へ

岩倉文也

装丁川谷デザイン+紺野慎一+三本絵理

装画浅野いにお

講談社 / 2023年

文学・評論
『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』 装丁: セキネシンイチ制作室 書影

その殺人、本格ミステリに仕立てます。

片岡翔

装丁セキネシンイチ制作室

装画浅野いにお

光文社 / 2022年

文学・評論
『私は存在が空気』 装丁: 川谷康久 書影

私は存在が空気

中田永一

装丁川谷康久

装画浅野いにお

祥伝社 / 2018年

文学・評論
『友情だねって感動してよ』 装丁: 新潮社装幀室 書影

友情だねって感動してよ

小嶋陽太郎

装丁新潮社装幀室

装画浅野いにお

新潮社 / 2018年

文学・評論
『少女を殺す100の方法』 装丁: bookwall 書影

少女を殺す100の方法

白井智之

装丁bookwall

装画浅野いにお

光文社 / 2018年

文学・評論
『伏竜 蛇杖院かけだし診療録』 装丁: 芦澤泰偉 書影

伏竜 蛇杖院かけだし診療録

馳月基矢

装丁芦澤泰偉

装画丹地陽子

祥伝社 / 2021年

文学・評論
『警視庁幽霊係と人形の呪い』 装丁: 坂野公一 書影

警視庁幽霊係と人形の呪い

装丁坂野公一

装画toi8

祥伝社 / 2015年

文学・評論
『悪の箴言 耳をふさぎたくなる270の言葉』 装丁: 水戸部功 書影

悪の箴言 耳をふさぎたくなる270の言葉

鹿島茂

装丁水戸部功

装画岸リューリ

祥伝社 / 2018年

人文・思想
『厭世マニュアル』 装丁: 須田杏菜 書影

厭世マニュアル

阿川せんり

装丁須田杏菜

装画浅野いにお

KADOKAWA / 2017年

文学・評論
『砕け散るところを見せてあげる』 装丁: 川谷康久 書影

砕け散るところを見せてあげる

竹宮ゆゆこ

装丁川谷康久

装画浅野いにお

新潮社 / 2016年

文学・評論
『SWITCH Vol.34 No.1』 装丁: 船引奈々 書影

SWITCH Vol.34 No.1

装丁船引奈々

装画浅野いにお

スイッチパブリッシング / 2015年

雑誌
『an・an (アン・アン) 2015/06/3号』 装丁: 荒金大典 書影

an・an (アン・アン) 2015/06/3号

装丁荒金大典

装画浅野いにお

2015年

雑誌
『樋口一葉 たけくらべ/夏目漱石/森鴎外(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集13)』 装丁: 佐々木暁 書影

樋口一葉 たけくらべ/夏目漱石/森鴎外(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集13)

装丁佐々木暁

装画浅野いにお

2015年

文学・評論
『SWITCH Vol.33 No.1』 装丁: 船引奈々 書影

SWITCH Vol.33 No.1

装丁船引奈々

装画浅野いにお

スイッチパブリッシング / 2014年

雑誌
『働き方は「自分」で決める』 装丁: 内山尚孝 書影

働き方は「自分」で決める

古市憲寿

装丁内山尚孝

装画浅野いにお

講談社 / 2014年

社会・政治
『ロコ! 思うままに』 装丁: 鈴木久美 書影

ロコ! 思うままに

大槻ケンジ

装丁鈴木久美

装画浅野いにお

角川グループパブリッシング / 2014年

文学・評論
『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』 装丁: 芦澤泰偉 書影

火喰鳥 羽州ぼろ鳶組

今村翔吾

装丁芦澤泰偉

装画北村さゆり

祥伝社 / 2017年

文学・評論
『ヒポクラテスの憂鬱』 装丁: 高柳雅人 書影

ヒポクラテスの憂鬱

中山七里

装丁高柳雅人

装画遠藤拓人

祥伝社 / 2016年

文学・評論