一覧に戻る文学・評論抽斗のなかの海朝吹真理子芥川賞作家のデビュー10年を機に編まれた、はじめてのエッセイ集。たこ焼きや鉱物、震災の日の観戦記から猫の名前まで、私的な記憶と日常の細部を縫うように綴られる。淡い黄から澄んだ青へなめらかに移ろうグラデーションを背景に、ひとまわり明るい矩形が静かに浮かぶ表紙。にじむ光のような色面と、ふいに開く窓のような長方形が、抽斗の奥に広がる海という書名そのものの情景を、文字を介さずに差し出している。About出版社中央公論新社出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁近藤一弥Amazonで見る