一覧に戻る文学・評論夜の果てへの旅(上)-新装版CélineLouis-Ferdinand+生田耕作20世紀フランス文学の転換点となった長篇の上巻、新装版。第一次大戦、植民地、アメリカと、語り手バルダミュが闇を渡り歩く旅を、口語と毒で塗り替えた一作。カバーは黒地に、馬の頭をもつ人影とおぼしき素描がセピアで沈み、細い三日月だけが夜を示す。書名は荒い筆致の白で大きく据えられ、原題のセリフ体が小さく添えられる。装画の不穏と筆のかすれが、夜の長さを一息で予感させる。About出版社中央公論新社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁中央公論新社デザイン室装画タダジュンAmazonで見る