一覧に戻る文学・評論白光朝井まかて明治の世、絵を学ぶ一心でロシアへ渡った若き女性画家が、芸術と信仰の狭間でもがきながら自らの境地に辿り着くまでを描いた長編。表紙は鉛筆の細い線で起こされた、着物姿でイーゼルに向かう後ろ姿。アトリエの柱や床は淡いスケッチのまま留め置かれ、筆を握る手と画布の小さな像にだけそっと彩りが差されている。題字「白光」の黒さが、余白に満ちる光と静かに釣り合う。About出版社文藝春秋出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大久保明子装画西川真以子Amazonで見る