一覧に戻る文学・評論のろのろ歩け中島京子台湾、北京、上海――東アジアの街々を舞台に、旅と日常のはざまで揺れる人々を描いた三篇からなる小説集。淡い水色の空の下、緑の草に覆われた線路をのろのろと走るローカル線、黄色い車体の脇にたたずむ女性、足元に咲く白い小花が手描きのタッチで配される。書名は朱赤の手書き文字で大きく弧を描き、画面に間を生む余白とともに、急がず歩を進める旅のリズムを表紙そのものが体現している。About出版社文藝春秋出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大久保明子装画麻野みどりAmazonで見る