一覧に戻る文学・評論虎の宴WrightLili+真崎義博メキシコの古代仮面をめぐって人々の欲望が交錯する長編ミステリ。早川書房ポケット・ミステリの一冊として、縦長の判型に据えられている。淡い水色の地に黄色のタイル状の小片が一面に敷き詰められ、断片の連なりがやがて装飾仮面を遠くから想起させる図像へとまとまっていく。縦に流れる原題と著者名、右上の円形シリーズ印が装飾の賑わいを書物の規律に結び、中央に置かれた黒い明朝の題字が、その喧騒のただ中に静かな重心を置いている。About出版社早川書房出版年2018年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功Amazonで見る