一覧に戻る人文・思想明日の幸せを科学するDanielTodd+Gilbert+熊谷人は未来の自分が何に幸せを感じるかをどれほど正確に予測できるのか。心理学と脳科学の知見をもとに、想像力の落とし穴を解きほぐした一冊。白地に大きく置かれた明朝の和文タイトルは、「明日」の二字だけを朱色に抜き、残りを濃い黒で組むことで、来たるべき時間への視線を一点に集めている。下部には線画の研究者がフラスコの中に灯台や鳩を覗き込む小さな挿絵が配され、科学という営みの硬さに寓話のような余白を与える。理性と想像のあいだで揺れる主題を、色数を絞った構成が静かに支えている。About出版社早川書房出版年2013年判型文庫ジャンル人文・思想Credits装丁小口翔平(tobufune)装画タケウマAmazonで見る