一覧に戻る文学・評論レイラの最後の10分38秒ShafakElif+北田絵里子イスタンブールに生きたある女性の、死の直前に蘇る記憶をめぐる長編小説。トルコを代表する作家が、ひとつの命の旅立ちと、その人生を彩った人々の声を織り上げる。表紙は深い藍を背景に、横たわる女性の横顔と泳ぐ魚を青の濃淡で描いたイラスト。流れる髪は水の渦と一体化し、耳元には黄色いイヤリングがひとつだけ灯る。タイトル文字は手描きの白で、揺らぎながら静かに配される。意識と無意識の境を漂うような構図が、物語の時間感覚そのものを画面に閉じ込めている。About出版社早川書房出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁岡本歌織(next door design)装画千海博美Amazonで見る