一覧に戻る文学・評論まぬけなこよみ津村記久子季節の移ろいに沿って日々の些事をすくいあげる、軽やかなエッセイ集。気負いのない言葉が、暦のページを一枚ずつ繰るような読み心地を生む。表紙はそのまま壁掛けカレンダーに見立てた装丁で、上部の紐通しの穴まで描き込まれる。黄色い室内で布団にくるまる人物のイラスト、丸みのある手描き文字、日曜と土曜で色を変えた数字。暦そのものを装いに引き受け、書名のとぼけた響きをやわらかく支えている。About出版社朝日新聞出版出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁児玉明子(公式ブログ)装画木下晋也Amazonで見る