一覧に戻る文学・評論孤独の果てで犬が教えてくれた大切なこと瀧森古都人生に行き詰まった人々と一匹の犬が交差し、生きることの意味をそっと差し出す連作短編集。重いテーマを抱えながらも、語り口は静かで温度がある。表紙は白い余白を大きくとった上に、うつむき加減の少年と座ってまっすぐ見上げる犬を、輪郭のみのシンプルな線画で対面させる構成。淡いグレーのタイトル組みと細い縦書きの著者名が、画面の静けさを乱さない。視線の交差だけが残された無音の画面が、孤独と再生という物語の核を、言葉より先に伝えている。About出版社SBクリエイティブ出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁Noritake装画NoritakeAmazonで見る