一覧に戻る文学・評論地下鉄道WhiteheadColson+谷崎由依南北戦争前のアメリカ、奴隷として生きる少女が逃亡の道筋「地下鉄道」をたどり北を目指す長編。歴史上の比喩であったその経路を、作中では実在の地下路線として描き直している。表紙は錆びた朱色の背景に、白いドレスを翻して裸足で駆ける女性の挿絵を据え、上下の暗い帯が地下の閉塞を画面に区切る。太く白い和文タイトルが走る姿を取り囲み、逃走の切迫と微かな希望を同じ平面に留めている。About出版社早川書房出版年2020年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁佐藤亜沙美(サトウサンカイ)装画ヤマダユウAmazonで見る