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失恋天国
文学・評論

失恋天国

瀧羽麻子

失恋」をめぐる人々の機微を描いた一冊。表紙は水彩のタッチで青と紫の花々を画面いっぱいに咲かせ、その合間に小さな白い洋館、青いドレスの少女、赤い服を着た人影、ダイヤの指輪、ラブレター、真珠のひと連、ピンクのテディベア、小鳥や星が点々と散らばる。タイトル文字も淡い水色の手描きで添えられ、過ぎ去った時間のかけらを標本のように並べ直したかのよう。痛みのあとに残るやわらかな記憶を、まるごと一枚の絵に閉じ込めた装丁である。

About

出版社
徳間書店
出版年
2018
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

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