一覧に戻る
百鬼園事件帖
文学・評論

百鬼園事件帖

三上延

大正期を思わせる路面電車を背に、外套姿の紳士と学生服の少年、足元には白い猫がたたずむ。内田百閒その人を思わせる「先生」の周りで起こる怪異と謎を、文豪と古典への深い眼差しでつづる連作。くすんだオリーブの地に、電車の濃緑と人物の渋い茶を重ね、足元から立ちのぼる白い渦が雲とも霊気ともつかぬ気配を漂わせる。タイトルは明朝の縦組みで右肩に配し、黒帯のコピーが昭和の事件帖の風情を引き締める。怪異と日常が地続きで揺れる、装画の余白そのままの読み心地。

About

出版年
2023
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

Amazonで見る情報の訂正を提案
『余白の迷路』 装丁: 坂詰佳苗 書影

余白の迷路

赤川次郎

装丁坂詰佳苗

装画萩結

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『火鍛冶の娘』 装丁: AFTERGLOW 書影

火鍛冶の娘

廣嶋玲子

装丁AFTERGLOW

装画丹地陽子

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『仕事のためには生きてない』 装丁: 坂詰佳苗 書影

仕事のためには生きてない

安藤祐介

装丁坂詰佳苗

装画安藤巨樹

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『みんなこわい話が大すき』 装丁: 坂詰佳苗 書影

みんなこわい話が大すき

尾八原ジュージ

装丁坂詰佳苗

装画Hana Chatani

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『君の背中に見た夢は』 装丁: 名和田耕平デザイン事務所+名和田耕平+小原果穂 書影

君の背中に見た夢は

外山薫

装丁名和田耕平デザイン事務所+名和田耕平+小原果穂

装画agoera

KADOKAWA / 2024年

文学・評論
『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2

吉岡暁、曽根圭介、雀野日名子、田辺青蛙、朱雀門出、国広正人

装丁坂野公一+吉田友美

装画jyari

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『おしどり長屋 おんな大工お峰 お江戸普請繁盛記』 装丁: アルビレオ 書影

おしどり長屋 おんな大工お峰 お江戸普請繁盛記

泉ゆたか

装丁アルビレオ

装画田中海帆

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『ご隠居同心 女湯の喧嘩』 装丁: アルビレオ 書影

ご隠居同心 女湯の喧嘩

永井義男

装丁アルビレオ

装画トミイマサコ

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1

小林泰三、沙藤一樹、朱川湊人、森山東、あせごのまん

装丁坂野公一+吉田友美

装画jyari

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『この銀盤を君と跳ぶ』 装丁: 川谷康久 書影

この銀盤を君と跳ぶ

綾崎隼

装丁川谷康久

装画つん子

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『化け者手本』 装丁: 須田杏菜 書影

化け者手本

蝉谷めぐ実

装丁須田杏菜

装画紗久楽さわ

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『響野怪談』 装丁: 坂詰佳苗 書影

響野怪談

織守きょうや

装丁坂詰佳苗

装画しらこ

KADOKAWA / 2019年

文学・評論
『榲桲に目鼻のつく話』 装丁: 泉屋宏樹 書影

榲桲に目鼻のつく話

泉鏡花、中川学

装丁泉屋宏樹

河出書房新社 / 2019年

文学・評論
『少年と少女のポルカ』 装丁: 佐藤亜沙美 書影

少年と少女のポルカ

装丁佐藤亜沙美

装画鳥飼茜

キノブックス / 2018年

文学・評論
『すみれ荘ファミリア』 装丁: 西村弘美 書影

すみれ荘ファミリア

凪良ゆう

装丁西村弘美

装画ゆうこ

KADOKAWA / 2018年

文学・評論
『ある島の可能性』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

ある島の可能性

HouellebecqMichel、中村佳子

装丁鈴木成一デザイン室

カバー写真伊丹豪

河出書房新社 / 2016年

文学・評論
『アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕』 装丁: 早川書房デザイン室 書影

アガサ・クリスティー完全攻略〔決定版〕

霜月蒼

装丁早川書房デザイン室

早川書房 / 2018年

文学・評論
『白鯨物語』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

白鯨物語

装丁鈴木成一デザイン室

装画柳智之

眞人堂 / 2013年

文学・評論