一覧に戻る文学・評論木島日記 もどき開口(上)大塚英志正史に書き残されなかった事象を記録する古書店主を軸に、戦中戦後の闇に蠢く者たちを追う長篇シリーズの新章。色褪せた紙の地に、軍装の男、眼鏡の文官、長髪の少女、外套に身を包んだ小柄な探偵といった図像が黒い太陽のもとへ貼り合わされ、古写真と漫画調の線描が同じ平面で交わる。異なる時代と語りの層が一冊に綴じ込まれていることを、コラージュ自体が静かに告げている。About出版社講談社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁円と球装画森美夏Amazonで見る