一覧に戻る
大きな鳥にさらわれないよう
文学・評論

大きな鳥にさらわれないよう

川上弘美

衰退に向かいながら長い時間を生き継ぐ人類の姿を、連作の形でたどる長編。遠い未来を描きつつも、どこか神話のように静かな手触りを残す物語が綴られている。白地に黒の細線で起伏する丘や奇妙な構造物、小さな動物が描き込まれ、ところどころに置かれた緑のベタが地形の呼吸を浮かび上がらせる。淡く滲む円が空に浮かび、縦書きの明朝が画面の余白を引き締める。線描の素朴さと俯瞰の構図が、種の長い時間をやわらかく見渡す視線そのものに重なる装丁となっている。

About

出版社
講談社
出版年
2016
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
nakaban
Amazonで見る情報の訂正を提案
『誰彼 新装版』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

誰彼 新装版

法月綸太郎

装丁坂野公一+吉田友美

装画ササキエイコ

講談社 / 2021年

文学・評論
『Love 恋、すなわち罠 ミステリー傑作選』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

Love 恋、すなわち罠 ミステリー傑作選

日本推理作家協会

装丁坂野公一+吉田友美

装画千海博美

講談社 / 2017年

文学・評論
『君と時計と雛の嘘 第四幕』 装丁: bookwall 書影

君と時計と雛の嘘 第四幕

綾崎隼

装丁bookwall

装画pomodorosa

講談社 / 2016年

文学・評論
『掟上今日子の挑戦状』 装丁: Veia 書影

掟上今日子の挑戦状

西尾維新

装丁Veia

装画VOFAN

講談社 / 2015年

文学・評論
『ノスタルジー1972』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

ノスタルジー1972

中島京子、早見、和真、朝倉、かすみ

装丁鈴木成一デザイン室

装画千海博美

講談社 / 2016年

文学・評論
『#柚莉愛とかくれんぼ』 装丁: 坂野公一 書影

#柚莉愛とかくれんぼ

真下みこと

装丁坂野公一

装画wataboku

講談社 / 2020年

文学・評論
『私の中にいる』 装丁: アルビレオ 書影

私の中にいる

黒澤いづみ

装丁アルビレオ

装画松川朋奈

講談社 / 2020年

文学・評論
『蒼海館の殺人』 装丁: 鈴木久美 書影

蒼海館の殺人

阿津川辰海

装丁鈴木久美

装画緒賀岳志

講談社 / 2021年

文学・評論
『滝山コミューン一九七四』 装丁: 帆足英里子 書影

滝山コミューン一九七四

装丁帆足英里子

講談社 / 2007年

ノンフィクション
『ともしびマーケット』 装丁: 櫻井浩 書影

ともしびマーケット

装丁櫻井浩

装画中島恵可

講談社 / 2009年

文学・評論
『大聖堂の殺人 The Books』 装丁: 坂野公一 書影

大聖堂の殺人 The Books

周木律

装丁坂野公一

装画日田慶治

講談社 / 2019年

文学・評論
『COVERED M博士の島』 装丁: 川名潤 書影

COVERED M博士の島

森晶麿

装丁川名潤

装画氷見こずえ

講談社 / 2014年

文学・評論
『核兵器入門』 装丁: 吉岡秀典 書影

核兵器入門

多田将

装丁吉岡秀典

講談社 / 2023年

社会・政治
『おるもすと』 装丁: クラフト+エヴィング商會+吉田篤弘 書影

おるもすと

吉田篤弘

装丁クラフト+エヴィング商會+吉田篤弘

講談社 / 2018年

文学・評論
『恋とポテトと夏休み Eバーガー2』 装丁: 岡本歌織 書影

恋とポテトと夏休み Eバーガー2

神戸遥真

装丁岡本歌織

装画おとないちあき

講談社 / 2020年

絵本・児童書
『モダンタイムス(下) 新装版』 装丁: 坂野公一 書影

モダンタイムス(下) 新装版

伊坂幸太郎

装丁坂野公一

装画木原未沙紀

講談社 / 2023年

文学・評論
『ひげが ながすぎる ねこ』 装丁: 中嶋香織 書影

ひげが ながすぎる ねこ

北沢平祐

装丁中嶋香織

講談社 / 2024年

絵本・児童書
『甘い罠』 装丁: 坂野公一 書影

甘い罠

鏑木蓮

装丁坂野公一

装画Minoru

講談社 / 2016年

文学・評論