一覧に戻る文学・評論ゆく川の流れは、動的平衡福岡伸一生物学者によるエッセイ集。鴨長明の「ゆく河の流れ」を生命の動的平衡という視座から読み直し、自然・芸術・暮らしの中に絶えず移ろいゆくものの姿をスケッチする。カバーは青と緑を主調にした水彩で、葉や水紋を思わせる柔らかなかたちが画面いっぱいに重なり合う。中央には白く抜かれた繊細な明朝で書名が縦に置かれ、絵の流動性と文字の静けさが釣り合う。輪郭のない色のにじみが、留まることなく形を変え続ける生命のイメージを、そのまま装丁に翻訳している。About出版社朝日新聞出版出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁柳沼博雅(GOAT)装画長嶋祐成Amazonで見る