一覧に戻る文学・評論オブジェクタム高山羽根子少年の頃、祖父が秘密基地で作っていた壁新聞。手品や図書館、移動遊園地——大人になって辿る記憶の断片から、いくつもの謎が浮かんでは消える長編小説。表紙では、木目を残した板で組まれた立方体に青い水玉と黄色い絵具が無造作に散り、コンクリート様の台座に静かに据えられている。素朴な物体に偶然のしるしが降り積もる姿が、記憶という器に意味が宿っていく過程と響き合う。About出版社朝日新聞出版出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大島依提亜(カバー・帯・表紙・本扉)Amazonで見る