一覧に戻る
横浜奇談新聞 よろず事件簿
文学・評論

横浜奇談新聞 よろず事件簿

澤見彰

文明開化の気配がまだ濃い明治期の横浜を舞台に、「奇談」を商う新聞屋たちが街の事件と怪異に挑む連作。実在の地名や風俗を背景に、市井のざわめきと幻想がほどよい温度で交差する一冊。表紙は袴姿の青年と洋装の青年を中央に据え、その背後に新聞の見出しらしい縦組み文字や赤い庇の店並みを配し、下半部には鬼や蛇、人魚めいた異形が墨線で渦巻くように敷き詰められる。タイトル帯は朱地に白抜きの縦書きで、新聞紙面の題字を思わせる罫を伴い、上質紙の白い余白とともに紙メディアの記憶を呼び込む。明治の街路と異界が一枚の紙面で組み合わさり、本書の語り口そのものを表装に翻訳している。

About

出版社
ポプラ社
出版年
2018
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

装丁
AFTERGLOW
装画
石江八
Amazonで見る情報の訂正を提案
『僕たちのスカイマップ』 装丁: bookwall 書影

僕たちのスカイマップ

戸梶圭太

装丁bookwall

装画新井陽次郎

ポプラ社 / 2016年

文学・評論
『初恋料理教室』 装丁: 岡本歌織 書影

初恋料理教室

藤野恵美

装丁岡本歌織

装画中島梨絵

ポプラ社 / 2016年

文学・評論
『おじいとおばあの沖縄ロックンロール』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

おじいとおばあの沖縄ロックンロール

武藤新二

装丁鈴木成一デザイン室

装画たにあいこ

ポプラ社 / 2016年

ノンフィクション
『星空ロック』 装丁: 重原隆 書影

星空ロック

那須田淳

装丁重原隆

装画中村至宏

ポプラ社 / 2016年

文学・評論
『ルームメイトと謎解きを』 装丁: 岡本歌織 書影

ルームメイトと謎解きを

楠谷佑

装丁岡本歌織

装画中村ユミ

ポプラ社 / 2022年

文学・評論
『みつばの泉ちゃん』 装丁: 岡本歌織 書影

みつばの泉ちゃん

小野寺史宜

装丁岡本歌織

装画ながしまひろみ

ポプラ社 / 2023年

文学・評論
『十歳までに読んだ本』 装丁: 鈴木千佳子 書影

十歳までに読んだ本

西加奈子、益田ミリ、杏1986-

装丁鈴木千佳子

装画鈴木千佳子

ポプラ社 / 2017年

文学・評論
『花咲小路三丁目北角のすばるちゃん』 装丁: bookwall 書影

花咲小路三丁目北角のすばるちゃん

小路幸也

装丁bookwall

装画上杉忠弘

ポプラ社 / 2018年

文学・評論
『ライフ』 装丁: 岡本歌織 書影

ライフ

小野寺史宜

装丁岡本歌織

装画木内達朗

ポプラ社 / 2019年

文学・評論
『おとめの流儀。』 装丁: オフィスキントン 書影

おとめの流儀。

小嶋陽太郎

装丁オフィスキントン

装画ちぃたん(さよならポニーテール)

ポプラ社 / 2015年

文学・評論
『まいにち哲学 人生を豊かにすることば』 装丁: 佐藤亜沙美 書影

まいにち哲学 人生を豊かにすることば

原田まりる

装丁佐藤亜沙美

ポプラ社 / 2017年

未分類
『街に躍ねる』 装丁: 岡本歌織 書影

街に躍ねる

川上佐都

装丁岡本歌織

装画高松美咲

ポプラ社 / 2023年

文学・評論
『何度でも、おかえりを言おう』 装丁: bookwall 書影

何度でも、おかえりを言おう

ConstantineBarbara、堀内久美子

装丁bookwall

装画庄野ナホコ

ポプラ社 / 2016年

文学・評論
『パドルの子』 装丁: 川谷康久 書影

パドルの子

虻川枕

装丁川谷康久

装画Ilya Kuvshinov

ポプラ社 / 2019年

文学・評論
『明日、世界が消える前に』 装丁: 西村弘美 書影

明日、世界が消える前に

霜月りつ

装丁西村弘美

装画あんべよしろう

ポプラ社 / 2018年

文学・評論
『ほたるいしマジカルランド』 装丁: 岡本歌織 書影

ほたるいしマジカルランド

寺地はるな

装丁岡本歌織

装画福田利之

ポプラ社 / 2021年

文学・評論
『山越くんの貧乏叙事詩』 装丁: bookwall 書影

山越くんの貧乏叙事詩

芦原すなお

装丁bookwall

装画染谷みのる

ポプラ社 / 2013年

文学・評論
『お任せ! 数学屋さん3』 装丁: bookwall 書影

お任せ! 数学屋さん3

向井湘吾

装丁bookwall

装画けーしん

ポプラ社 / 2015年

文学・評論