一覧に戻る文学・評論あの日、ブルームーンに。宮下恵茉夏の終わりに浮かぶ青い月と、少年少女の小さな約束。揺れる心の機微をすくいとる、青春小説。透明な瓶の中に制服姿の二人と自転車を閉じ込め、外側を立葵の赤い花が縁取り、両脇には細い帯がたなびく。淡い水彩のタッチに、縦書きの白い手書き文字、上部に浮かぶ小さな月。瓶ごと封じられた景色が、戻らない時間を標本のように静かに留めている。About出版社ポプラ社出版年2013年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁柳本あかね装画もかAmazonで見る