一覧に戻る
迷子の龍は夜明けを待ちわびる
文学・評論

迷子の龍は夜明けを待ちわびる

岸本惟

迷子になった龍と、夜明けを待つ人々。神話的なモチーフを通して、喪失や祈り、再生の予感を静かに紡ぐ物語。表紙には、緑がかった光に満ちた室内で本を読む少女と、その傍らに立つ少年が描かれる。背後の窓辺には植物が茂り、そこから龍の長い体がゆるやかに姿を現す。木の床に落ちる柔らかな影、淡い色彩、繊細な線描が、現実と幻想の境を曖昧にしている。タイトル文字は白い縦帯に黒々と組まれ、絵の静けさを引き締めながら、夜明け前の祈りにも似た気配を画面全体に行き渡らせている。

About

出版社
新潮社
出版年
2021
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
tono
Amazonで見る情報の訂正を提案
『残業のあと、朝焼けに佇む彼女と』 装丁: 川谷康久 書影

残業のあと、朝焼けに佇む彼女と

紙木織々

装丁川谷康久

装画れおえん

新潮社 / 2021年

文学・評論
『ソロモンの偽証:第II部 決意 下巻』 装丁: 新潮社装幀室 書影

ソロモンの偽証:第II部 決意 下巻

宮部みゆき

装丁新潮社装幀室

装画藤田新策

新潮社 / 2014年

文学・評論
『ぎょらん』 装丁: 新潮社装幀室 書影

ぎょらん

町田そのこ

装丁新潮社装幀室

装画伊庭靖子

新潮社 / 2018年

文学・評論
『ヒトごろし』 装丁: 新潮社装幀室 書影

ヒトごろし

京極夏彦

装丁新潮社装幀室

装画池上遼一

新潮社 / 2018年

文学・評論
『老人と海 (新潮文庫)』 装画: 塩田雅紀 書影

老人と海 (新潮文庫)

HemingwayErnest、福田恒存

装画塩田雅紀

新潮社 / 2003年

文学・評論
『秋』 装画: Sora Mizusawa 書影

SmithAli、木原善彦

装画Sora Mizusawa

新潮社 / 2020年

文学・評論
『凶器は壊れた黒の叫び』 装丁: 川谷康久 書影

凶器は壊れた黒の叫び

河野裕

装丁川谷康久

装画越島はぐ

新潮社 / 2016年

文学・評論
『胃が合うふたり』 装丁: 新潮社装幀室 書影

胃が合うふたり

千早茜、新井見枝香

装丁新潮社装幀室

装画はるな檸檬

新潮社 / 2021年

文学・評論
『龍の国幻想1 神欺く皇子』 装丁: 川谷康久 書影

龍の国幻想1 神欺く皇子

三川みり

装丁川谷康久

装画千景

新潮社 / 2021年

文学・評論
『いいひと、辞めました』 装丁: 新潮社装幀室 書影

いいひと、辞めました

ふかわりょう

装丁新潮社装幀室

装画和田ラヂヲ

新潮社 / 2024年

文学・評論
『あなたの後ろにいるだれか 眠れぬ夜の八つの物語』 装丁: 鈴木久美 書影

あなたの後ろにいるだれか 眠れぬ夜の八つの物語

恩田陸、阿部智里、宇佐美、まこと、彩藤、アザミ、ほか

装丁鈴木久美

装画くまおり純

新潮社 / 2021年

文学・評論
『芥川症』 装丁: 新潮社装幀室 書影

芥川症

久坂部羊

装丁新潮社装幀室

装画浅賀行雄

新潮社 / 2014年

文学・評論
『あなたはここで、息ができるの?』 装丁: 新潮社装幀室 書影

あなたはここで、息ができるの?

竹宮ゆゆこ

装丁新潮社装幀室

装画山口つばさ

新潮社 / 2020年

文学・評論
『荒神』 装丁: 新潮社装幀室 書影

荒神

宮部みゆき

装丁新潮社装幀室

装画藤田新策

新潮社 / 2017年

文学・評論
『暗号通貨クライシス BUG広域警察極秘捜査班』 装丁: 川谷康久 書影

暗号通貨クライシス BUG広域警察極秘捜査班

福田和代

装丁川谷康久

装画ふすい

新潮社 / 2020年

文学・評論
『だから見るなといったのに:九つの奇妙な物語』 装丁: 鈴木久美 書影

だから見るなといったのに:九つの奇妙な物語

恩田陸、芦沢央、海猫沢めろん

装丁鈴木久美

装画くまおり純

新潮社 / 2018年

文学・評論
『王の厨房』 装丁: 川谷康久 書影

王の厨房

仁木英之

装丁川谷康久

装画ねこいた

新潮社 / 2016年

文学・評論
『ウィステリアと三人の女たち』 装丁: 名久井直子 書影

ウィステリアと三人の女たち

川上未映子

装丁名久井直子

カバー写真Collection Jochen Raiss

新潮社 / 2018年

文学・評論