一覧に戻る文学・評論ひみつの王国:評伝 石井桃子尾崎真理子ノンちゃん雲に乗る』の作家であり、戦後日本の児童文学を牽引した編集者・翻訳家、石井桃子の生涯をたどる評伝。膨大な資料と関係者への取材から、その内側にあった「ひみつの王国」を描き出す。表紙には、蝶の羽をひろげた妖精と、水辺で手をつなぐ少女たちを描いた古い童画が選ばれている。やわらかな黄や水色、ピンクが経年で淡くくすみ、紙の地の質感まで透けて見える刷り。題字は縦組みで、白い余白を抱いた短冊のように画面の上に置かれる。子どもの時間の記憶を、静かに開いてみせる装い。About出版社新潮社出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画Henry J. DargerAmazonで見る