一覧に戻る文学・評論文学会議AiraCésar+柳原孝敦アルゼンチン作家による短篇集の邦訳。文学会議に招かれた語り手=マッドサイエンティストが、天才作家のクローンをつくろうと企てる――そんな荒唐無稽な表題作を含む、虚実が溶け合う寓話的フィクションを収める。表紙は青い髪の口髭の男が手の中の小さな像を凝視し、その背後では炎を上げる山と、両頬に手を当て叫ぶ群衆が描かれる。手書き風の原題と署名、画面下に切り取られた水色のプール、右上に紛れ込む蜂。鮮やかな色面と滑稽な人物造形が、物語の不穏とユーモアを同じ温度で受け止めている。About出版社新潮社出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室Amazonで見る