一覧に戻る文学・評論小公女ロンドンの寄宿学校で境遇が一変しても気品を失わない少女セーラを描く、バーネットの古典児童文学。文庫カバーには、深い緑のワンピースを着た少女が黄色いドレスのお人形を抱きしめる肖像画が据えられ、背景は擦れたタッチの青緑で塗られている。タイトルは余白に白抜きで控えめに置かれ、英題と著者名のローマ字がその下に小さく寄り添う。憂いを帯びた横顔と、手放さない人形のささやかな鮮やかさが、逆境のなかで誇りを保つ主人公の輪郭を静かに浮かび上がらせている。About出版社新潮社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画酒井駒子