一覧に戻る絵本・児童書綱渡りの男Gerstein+Mordicai+三郎+川本1974年、ニューヨークのワールドトレードセンター・ツインタワーの間に張られた一本の綱を渡った大道芸人の実話を描く絵本。圧倒的な高さの感覚と、足元の街への眼差しを子どもに手渡すために選ばれたのは、真上から見下ろす大胆な俯瞰の構図である。画面の大半を占めるのは綱の上に乗った一足の靴と、はるか下に広がる碁盤目の街路、走る車、ビルの屋上、そして並んで滑空する一羽の鳥。淡い緑と灰青の色面に朱赤の題字が一点だけ強く差し込み、空の高みの静けさと、その一歩のひりつきを同時に立ち上げている。About出版社小峰書店出版年2005年判型絵本判ジャンル絵本・児童書Credits装丁小山泰Amazonで見る