一覧に戻る文学・評論神酒クリニックで乾杯を 淡雪の記憶知念実希人都心の隠れた診療所を舞台にしたシリーズの一冊。記憶という淡く儚いものを副題に掲げ、ある夜の出来事が物語の核となる。表紙は温かな照明に満ちた酒場の一隅をイラストで切り取る。手前には脚付きグラスと銀の台座を備えた器がそっと並び、奥のテーブルには会話を交わす二人の姿。ステンドグラスから漏れる光と艶を含んだ木目のテーブルが、夜の静けさと余韻を漂わせる。中央に置かれた細身の明朝が、絵の情緒を損なうことなく題を浮かべる。About出版社KADOKAWA出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁AFTERGLOW装画くろのくろAmazonで見る