一覧に戻る文学・評論見えない星に耳を澄ませて香月夕花声に出せない想いや、誰にも届かないかもしれない祈りに耳をすませる七つの短篇集。市井に生きる人々のささやかな揺らぎを、静かな筆致ですくい上げる。表紙は深い藍の夜空を背景に、鍵盤を思わせる白い道がうねりながら少女の足元へとつながる構図。傍らには花々や葉が密やかに茂り、遠くの道の先には小さな人影。星はわずかに瞬く程度に抑えられ、見えないものへと耳を傾ける気配そのものを画面に閉じ込めている。About出版社KADOKAWA出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂詰佳苗装画植松しんこAmazonで見る