一覧に戻る文学・評論最果ての泥徒高丘哲次20世紀初頭の世界を舞台に、人造の従者=泥徒(ゴーレム)と人間の運命が交錯する、ファンタジーノベル大賞受賞後第一作の長編小説。深い臙脂を地に、金の実をつけた樹々と少女・少年を中央に据えた図像が、宗教画めいた静謐さで額装される。背景に小さく流れる横文字、白い百合と髑髏のあしらいが、寓話の気配を強める。神話と歴史改変が織りなす物語を、絵巻のような正面性で受けとめた一冊。About出版社新潮社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画中島梨絵Amazonで見る