
宗教学者が「死」をめぐる44+1の問いに答える対話集。死生観、看取り、輪廻、自死など答えの出にくいテーマを、平易な手書き文字とイラストで身近に開いていく。漆黒の地に、赤・黄・緑・青で「ししし」と並ぶ手描きの平仮名タイトル。中央には大きな白いキャラクターが小さな人物を抱え、帯の手書き文字が「刻一刻と、死に近づく私たち。」と語りかける。重い主題を、暗がりのなかにあたたかな色とユーモアでほどいていく装丁。
著村井理子
装丁鈴木成一デザイン室
装画及川ゆき絵
CCCメディアハウス / 2020年
文学・評論