
メンヘラ、フェミニズム、エンパワーメントといったテーマを、ポッドキャスト「POP LIFE」発のガールズトークから掘り下げた一冊。同時代を生きる三人の感覚を通して、ギャル的態度を社会学の俎上にのせる試みだ。表紙はくすみピンクを地に、手描き感のある黒のタイトル文字と、ツインテールや巻き髪のキャラクターをポップに配置。スマイリーやハート、蛍光イエローの帯が90〜00年代のストリートカルチャーを引き寄せ、軽やかさと批評性を同居させている。装いそのものが「ガチ語り」の入口になっている。
著谷川俊太郎、中山信一
装丁漆原悠一
主婦の友社 / 2021年
絵本・児童書