一覧に戻る文学・評論植物少女朝比奈秋植物状態となった母と、その傍らで育っていく娘。母の存在が変質していくなかで「生きるとは何か」を静かに問い直す長編。カバーは淡い青灰の地に、白く脱色されたような花や枝葉を画面いっぱいに垂らし、写真ともレリーフともつかない繊細な質感で構成されている。白抜きのタイトルは余白を広く取った字間で配され、押し花を思わせる植物の静けさが、失われていく時間と寄り添う母娘の輪郭をそっと浮かび上がらせる。About出版社朝日新聞出版出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁albireoカバー写真Beth EvansAmazonで見る