一覧に戻る文学・評論波の手紙が響くときオキシタケヒコ音や波を主題に据えたSF短編集。彼方からの信号、日常に侵入してくる響きを、緻密な物理イメージとともに立ち上げる。表紙には流れる雲の空と同心円状に広がる水面が上下に描かれ、その境界に三人の若者が静かに佇む。青を基調とした透明感のある彩色と、繊細な線で刻まれた波紋が、見えない振動が空気と水を伝って届くさまを視覚に翻訳している。縦組みの白いタイトルが画面に重なり、静かな余韻を残す。About出版社早川書房出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁有馬トモユキ(TATSDESIGN)装画平沢下戸Amazonで見る